アイデンティティ
2010年、クリステンセン教授(当時)がHBS卒業生へ向けた講演で、人生を測る尺度について語っている。企業内教育プログラムにおいて、戦略論や組織論より、仕事に対する価値観を問うことを最優先しアイデンティティ・プログラムを(永く)行っている。
下記は、アイデンティティ・プログラムの重要性などについて議論した要約である。
・クリステンセン教授もいっているが、結果的に短期志向になっている。
・働き方改革は福利厚生ではない。
・仕事観を有していない。外的モチベーションに偏重している印象がある。
・主語を「自分」から上の段階へ高めていく必要がある。
・修羅場経験がないので深い内省をする機会を得ていない。よって、アイデンティティを問う機会を失っている。