ちょっとしたきっかけで組織になじまない、或いは疎外感が~ということはないか。
人材の獲得、エンゲージメント、離職防止などなど労働人口が減っていく中、人材の確保は重要課題となっている。何よりも、人的資本経営の観点からもエンゲージメントは中核的課題になっている。
人事制度の見直し、ストレスチェック、one on oneミーティング、エンゲージメント・アンケート、福利厚生の充実など様々な取り組みがある。
しかし、根本的な問題は、一人ひとりのマインドである。ベストセラー「職場を腐らせる人たち」では腐った果物は切るしかない~ような問題提起もある。何故なら、感染するからだ。
この感染というのは組織文化で最も注意すべきこと。例えば「無礼」というのも感染する。文化論の原点は感染理論といってもよい(ガブリエル・タルド)。
つまり、一人ひとりに寄り添うことは大切だが、寄り添うことは共依存ではない。向いている方向が不健全であれば気づかせることも大切な人材育成である。
指摘や注意はハラスメントで離職に繋がる、という恐怖感のようなものもあるかと思うが、そのような姿勢では問題は消えず、組織文化を好ましくない方向へ導くことになる。
私は外部なので、経験的にも理論的にも話をすることができる。コンサルタント(外部)をうまく使うこともマネジメントの一つだと思っていただくと選択肢が広がる。
さて、どのような話をするのか、その一つを紹介する。Derailment である。
自分が好ましくない状態に陥ってしまう心的状態をいう。
「道から外れる(Derailment / レールからはずれるもの)」きっかけになるものを幾つか紹介しよう。
1.人への無関心 2.傲慢 3.用心しすぎる 4.依存的 5.曖昧さに対する耐性の低さ 6.受身であったり攻撃的 7.弁解やできない理由ばかり言う
