15分都市
DECENT WORKについてディスカッションをしている中、エンゲージメント的な視点だけでは不十分ではないかという話になった。働く場と生活環境について議論した。以下はその要約。
・ベルリンやパリでは15分都市構想が進んでいる。日本ではコンパクトシティ構想が同義ではないか。15分というのは、生活と仕事が全て15分圏内で充足するというものだ。文化施設など含め。時間という基準で考えるのは生活者目線といえる。
・コペンハーゲンは自転車での移動が48%を占めるとのこと。50年前から取り組んでいるらしい。自転車に乗る理由は、環境に優しい、健康にいいといった理由ではなく便利で早いから。自転車道路インフラを整えるとこうなる。
・Decent WorkはSDGsの一つ。人の幸福を考えると住まう環境そしてインフラ・コストを整えること。もっと人目線で考えないといけないのでは。