【人事制度】働き方改革と衛生要因
ハーズバーグの二要因理論によれば労働環境は衛星要因であり動機付け要因にはならない。
目的として、コミュニケーションを高めるためのオフィスの動線などで設計を工夫するのであれば衛生要因とは異なる。
しかし、例えば在宅勤務は一つの形態であるが、それが動機付け要因になるか、また生産性向上や業績向上に繋がるかは見守る必要がある。
エルトン・メイヨ―の理論によれば生産性は労働条件より人間関係が影響するからだ。
企業は業績に影響しないものは却下する。
オープンイノベーションの時代において、ホワイトカラーの業務は消えていく。消えないとしても低賃金労働になるだろう。
よほど高度なナレッジワーカーでなければ在宅勤務によって業績に貢献することは難しいかもしれない。